Yarn: 工業用糸 カーキグリーン 188g(釦込み)
    (ラムウール100%?)2本どり
Needle:  棒針5号
Pattern: Rowan 43 Quarry

出来上がりサイズ
  身幅 42cm
  着丈 42cm
  袖丈 27cm



         バックスタイル





『もう着ないな〜』と思ったワンピースからボタンをもぎ取り
取り付け。
今になって過去に捨てた服のボタンをちゃんと取っておけばよかったと後悔。

Quarry


Rowan 43の中身を海外サイトで確認し絶対編もうと思っていたパターン。
日本での発売を待って早々にRowan 43を購入。
Yahooオークションで好きな色目の糸を見つけ、試しに入札してみたら落札できてしまった毛糸。

配達されてきた糸を見てビックリ。800gってこんなにデカイとは。
色はイメージとギャップがなかったのでよかった。けど『こんなに安くていいの?』という値段。 少々、質に疑問を抱きつつ編んでみることに。。
 


ひたすら3×3のリブ編みが続くパターンでまるでリブ編みのマフラーでも編んでるかのような気分。
何だか癖のある糸で目が全く揃わないし。。(糸のせいとも言えないのだが)

後はヨークを残すところまで編み終わったものの永遠に続くリブ編みに飽きてしまい、しばし放置。 ヨークを編み上げ、綴じ剥ぎが億劫でまた放置。
ようやく思い腰を上げ綴じ剥ぎを終えて着てみると、でかい。。(汗)
このまな板のようなオムネ(ハァー。。)では本どおりの合わせじゃダボダボで着れそうにない。

どうにかならないかと試行錯誤しようやく辿り着いた2WAY仕様。
いっそのこと長い分を上に持ち上げてしまえ〜と上のボタンに掛けるとこんな風。
 
元のデザインに近いパターン。長い分を折り返して下に止めるとこんな風。
 


元々のデザインは襟ぐりがかなり深めのスクエア。
インナーには同色のタンクを着ていますが、中途半端にインナーが見えるのがかっこ悪く(個人的に)
スクエアの衿に合わせるインナー選びは難しそう。 大きめだったせいか肩も落ち気味。
意外にも上のボタンに止める方が左右の合わせの段差が逆におもしろく気に入りました。
肩もずり落ちにくいしインナーもあわせやすそう。

   

あちこち寄り道しながらようやくの完成となりましたが普通に編んでいけば10日もあれば楽々できてしまう と思います。

本来は夏糸で編むパターン。
どうかなと思った工業用糸だったけど出来上がってみるとパリっとした肌触り。
『オイルが付いてるのかな〜』と洗うかどうか迷い、同じ糸でためし編みしたニット帽を洗ってみたら かなり『もけっ』としてしまったのでしばらくはこのパリっと感を楽しむことにしました。

結局200gも使わなかったので材料代は500円以下。
何回か着れば十分もとがとれそう(笑)
いつか『これぞ!』というデザインのものをいい糸で編んでみたいな〜



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