２泊目はニセコ湯元温泉郷にある『月美の宿 紅葉音（あかはね）』。
１泊目は岩内でリーズナブルなお宿にしたので２泊目は１日１２組限定のちょっとリッチなお宿。
 
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車が駐車場に入ると即座に旅館の方がでてきて荷物などを運んで建物の中へ誘導してくれました。さすが行き届いたサービスです。 入り口を入ると途端に漂う硫黄の匂い。 そして、月をモチーフにしたスクリーン（？）がお出迎え。ｵｼｬﾚ。 奥には間接照明がちりばめられた雰囲気のいい空間が広がっています。期待度MAX↑ 最初に通されたラウンジではウエルカムドリンク（コーヒー）のサービス。 ゆっくりコーヒーを飲みながら宿帳の記入と館内の説明を受けました。 コーヒーは無料で常備してあるということでした。（そういえば結局飲まなかったなー） |
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建物はかなり古いようですが照明や小物がセンスよく飾られ女心をくすぐる内装になっていました。 |
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予約していた部屋は和洋室。
ワクワクしながら係りの方の後について部屋へ。「こけもも」というお部屋でした。
 
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和室の８畳とベットルーム。 落ち着いたいい雰囲気の部屋です。 二人で泊まるには十分すぎるほど広い部屋に大満足。 冷蔵庫にはコーヒーやお茶、ミネラルウォーターが入っていてすべて無料だそう。 ＴＶはあるのですが山の中で映りが悪いためラウンジに置いてあるＤＶＤがどれでも見放題。 試しにつけてみたらほんとに映りが悪い（笑） 早速旦那は数本のＤＶＤを借りてきていました。 |
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ベッドルームの奥には広いドレッサールームがありアメニティーも充実。 右側にトイレがあるのですがトイレも広い。 部屋にバスルームはありませんが大浴場は２４時間入浴可能。 部屋に露天風呂がついている客室もあるようです。  陶器の洗面がおしゃれ。 しかし・・意外に使いにくかったり^^； |
部屋のあちこちを見回してみると心憎い演出が満載。
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浴衣もかわいい。浴衣の他にサムエも用意されていました。
サムエは男物はブルー、女物はピンク。
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この宿に決めた理由のひとつが温泉。この宿の温泉は源泉かけ流し。
内湯は大きなお風呂が二つ。鄙びた感じでとても風情があります。
露天風呂も広々。
この大浴場の他に家族風呂があり１時間無料というので家族風呂で入浴。
３人くらいならなんとか入れそうかなという小さめサイズのお風呂です。
そしてここのお風呂の最大の特徴はお風呂の底に沈殿する泥。
３ｃｍくらい積もっていると思われる沈殿物をすくってみると灰色の泥。
このような泥湯に入るのははじめての経験。すくって腕に塗ってクレイパックもどきをして遊んでみたり。
お湯が白く濁って見えるのはこの泥のせいです。
家族風呂もかけ流しでジャンジャンお湯がでてきます。
入浴し始めのときは湯舟の温度をかなりぬるめに調整してくれていたらしいのですが
源泉は56.5度とかなり熱く時間とともに湯舟の温度も熱くなっていきます。
朝、大浴場に入浴してみたのですがとても熱くてつかっていられませんでした ^^;
家族風呂でゆっくりつかれたのは大正解だったかも。
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食事は個室に用意されていました。
部屋に入ってみるとどどーんと豪華な舟盛り。
またまたあわびの刺身がー。前の日は皆で分け合って食べたけどこの日は一人１個（笑）
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魚介類は岩内、積丹 山菜、野菜はニセコ、真狩、蘭越など近郊の食材をふんだんに使用しているというお食事はどれも絶品。 この日のお品書き ＜食前酒＞ 梅酒、青梅の甘露煮 ＜前菜＞ 螺山葵漬、枇杷黄金、鶏諸味噌焼、山独活溜漬け等 ＜御椀＞ 焼霜鱧と翡翠真丈の梅肉仕立て、じゅんさい、絹さや ＜御造り＞ 鯛、鮑、蝦夷螺、南蛮海老サーモンなど ＜強希＞ 赤井川産ロース石焼、しし唐、白老産椎茸、青紅葉麩 ＜煮物＞ 知床鶏手羽先葡萄酒煮、小玉葱など ＜酢の物＞ 冬瓜カリー煮、柑橘葛、クリームソース ＜御食事＞ 鶏そぼろ時雨御飯、鶏照り焼き ＜香の物＞ 三種盛り、大根漬、赤蕪毛漬、野沢菜 ＜止め椀＞ 赤出汁、富海苔、三つ葉 ＜水菓子＞ らいでん産赤肉メロン |
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お料理もおいしくお酒もすすむ 生ビールを飲んだ後、いも焼酎をオーダー。 お手ごろ価格で飲みやすい「海童」にしました。 |
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朝食も豪華です。
京都から取り寄せたという湯豆腐をはじめ趣向をこらした料理の数々。
この後、さらに１人１本とうもろこしがでてきましたがさすがに食べられないので持ち帰ることにしました。
『大自然に囲まれた隠れ一軒宿』というとおりゆっくりと過ごすことができました。
建物の雰囲気もお風呂もお料理も大満足のお宿です。
今回のお値段は２名１室で１５８００円。北海道ではお高めの方ですが全国的にみればリーズナブルでしょう。
宿から少し歩いたところに大湯沼があります。
早起きして散策にいったらさぞかし気持ちよかっただろうなぁ。。いつも帰ってきてから思う（ーー;）
実は。。硫黄臭がきつくてよく眠れず、朝からボーっと。。同行した皆は全然大丈夫だったらしいのですが。。
匂いに敏感、硫黄臭が苦手な人は要注意です（笑）
宿泊日：2010/08/23〜2010/08/24
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月美の宿 紅葉音 北海道磯谷群蘭越町湯本温泉680 TEL:0136-59-2881 URL:http://www.akahane-onsen.com/ |
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