ホテル 水明閣




お盆休みを外してはいるものの今回は総勢10名の旅行とあって宿探しも大変。
夫婦二人の旅行ならば予算の折り合いさえつけば自分好みの宿を探せばいいのだけど、10名中7名がシルバー世代とあってはそうもいかない。 しかもみんな年金暮らしなのだから予算も限られてくるわけで。。

そんなこんなでようやく見つけ出した1件が「ホテル 水明閣」
料亭からスタートしたというホテルでお料理は期待がもてそうだし値段もお安い。
もうひとつ絶対はずせない条件がパークゴルフ場が近いこと。
北海道は(?)空前のパークゴルフブームでご多分に漏れずシルバー世代の叔父、叔母達もそれにのっかってるわけです(笑) このホテルの隣はパークゴルフ場ということでこの条件もクリア。


今回は余市で近いこともありゆっくりお昼ごろ出発。
15時半頃ホテルに到着。
周りには何も無く1件ポツリと建っているホテル。
んーホテルというか。。研修所みたいだな



研修所みたいな外観とは違い、中に入ると広々として明るいフロント。




お部屋は10畳の和室で広々。
簡素な作りで掃除も行き届いていました。
お風呂やトイレなどの水周りは改装されたらしく新しくてきれいです。
アメニティは必要最低限のものだけ用意されています。


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どうしてもニッカウヰスキーに行って試飲がしたいという旦那。
フロントの方に尋ねるとバスを用意していただけるということでチェックイン早々に全員で貸切バスに乗り込みニッカウヰスキーへ。
親切にも運転手さんが敷地内を案内してくれました。

とはいえすぐにでもパークゴルフをしたい面々もいるわけで。。
足早に敷地内を周りホテルに到着後、フロントからパークゴルフ場に連絡してもらい(閉まる時間ギリギリだったので無理をお願い) 小一時間ほどプレイしてきました。




ホテルに戻りお風呂へ。
ここは温泉ではなくただのお風呂。浴場も広くはなく5,6人もはいれば一杯です。
すべてを望むのは無理な話なのでこれはこれで(笑)



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こちらのホテルはすべてお部屋食ということでしたが、今回は10名ということで食事会場を設けていただきました。
食事会場に行ってみると広すぎてちょっと恐縮。宴会場といったかんじで通信カラオケまで用意していただいていました。

お食事は期待どおり趣向の凝らされたお料理がずらり。












ゴマ豆腐やじゅんさい、ハモなどどれも繊細で上品なお味。

中に4cmほどのお魚のようなものが入っていて「これ、何?」と聞いてみると「しらすです。」と
しらすっていえばせいぜい1pくらいじゃないの?これにはビックリ。
















海が近いだけあってお刺身も新鮮。「真狩ハーブ豚」のしゃぶしゃぶは甘みがあって絶品♪





















煮物
何のお魚だっけ?相変わらずいい加減です(苦笑)
淡白なお魚、野菜もいい焚き加減。
このお魚は一人一匹で(そりゃそうか)かなりの大きさ。ここまでくるともうお腹も限界。
















揚げ物
























そしてさらに御寿司。

もう、お腹がいっぱいで何も食べれない〜と思ったけどシャリも小さく一口サイズで意外に食べれちゃった。




せっかく用意してもらったカラオケだけど誰も歌おうとしない。みんな好きなくせにね〜
そんなわけで叔父様、叔母様がたが好きそうな歌を勝手にいれてあげたらエンジン全開。
美空ひばりや杉りょう等それらしいオーダーです(笑)



こうして賑やかな宴会は幕を閉じました。


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次のホテルはすぐ近くということもあり翌朝の朝食は9時とゆっくり。(叔父、叔母にしてみたらゆっくり過ぎたかも)
それでも、「朝食べに行くよ〜」と言われるまで爆睡でボーっとしたまま朝食会場に向かった為写真を撮ることなんかすっかり忘れてた。。

朝食は和定食で珍しい鮎の干物がでてきました。
「鮎の里」とついているだけあって鮎場が側にあるこのホテル。
夕食で予約しておけば鮎料理が注文できるようで、予約しようかと悩んだものの結局取り止め。
たぶん頼んでいても食べ切れなかったので結果オーライですが思わぬところで鮎が食べれてラッキーでした。





お風呂が温泉でないのは残念ですが値段からいってもこの内容は十分満足できるホテル。
特にお料理は料亭からスタートしたというだけあって豪華でした。
ただ、周りには何もなくホテルの売店にも何も置いていないので(ここまで何もない売店も珍しいくらい)お買い物は事前に済ませておいた方がよさそう。

今回、ホテルの方にはいろいろな面で配慮していただき楽しい1日を過ごすことができました。サービス面でも好感触なホテルでした。



宿泊日:2009/08/16〜2009/08/17




 ホテル 水明閣

  〒046-0012 北海道余市郡余市町山田町687番地

  TEL:0135-22-2838 FAX:0135-22-5388 

   URL:http://www.suimeikaku.co.jp/





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