Yarn: きんしょう エジプト綿 モスグレー 178g
       (エジプト綿 100%)
Needle:  棒針4号
Pattern: Knitty Spring 2008  Yosemite

出来上がりサイズ
  身幅 33cm
  着丈 55cm
  袖丈 50cm



        バックスタイル







Yosemite


在庫糸でちゃんと着れるものを作ろう企画第1弾。
ぼちぼちと編んではいるものの振り返ればまともに着られるものがほとんどなかったりする。。 帽子や手袋は冬場かなり活用しているけど着るものはね〜
そもそもの原因は着たいものと編みたいものが一致しないこと。
基本的に着たいのはメリヤスやリブのシンプルなもの。。でも編むとなると退屈。

そうはいっても着ないものを編んでも糸の状態であるよりたちが悪いので(タンスの肥やし)とにかく着られるものを作ろうと目標を掲げたわけです。
そして家の押入れで眠っている夏糸を一斉処分(使いきり)したいと。。

以前編んだCHAMPAGNE LEAF AND ACORN LACE SHAWLがショールとしては全く使い物にならなかったため この糸に合うパターンを探すこと数日。
リブっぽいけど単純なリブじゃない為飽きにくいんじゃないかとこのパターンに決定。
指定の糸よりかなり細いのでゲージ合わせでSサイズをチョイス。

いざ編み始めてみると糸は細いしつるつる滑る、おまけにケーブルパターン。。正直泣きたくなりました。
やっとのことで身頃を編み終え、着てみると袖ぐりが刳り過ぎていてまるでレスリングのウェアーのよう。
仕方がないので脇位置までほどき適当に減らし目しようやく身頃が完成。(長かった。。)

そして次の難関が衿部分。たぶん拾い目して編むようになっていたと思うのですが綴じ剥ぎ以上に嫌いなのが拾い目。 なので別に編んで綴じ付けることに。。
英文の読解能力が乏しい為わからない時は目数や段数など数字から判断していくことがほとんど。
衿は引き返し編みで形を作っていくらしいことはわかったもののいつもの解読方法ではさっぱりわからずこの部分は適当。 (なんとか形になったからいいでしょう)

元は半袖パターンだけど袖丈変更。七部くらいで袖口ゆったり、上腕は細身にするつもりだったのに作り目が少なすぎてそうはならず。。
袖を通してみたら予想以上に細身だったけどストレッチが利いていてきついかんじはなかったのでこのまま。 実際のところ編みなおす気力は残っていなかった。

最初はボタンをつけるつもりだったのですが地味な色なので「あまり固いイメージになっても。。」と思いボタンはなし。





ほどいてそのまま編み始めたので編んでる最中は編み目がヨレヨレ。
どうなることかと思ったけどアイロンでなんとか 整ってよかった。

糸が細いのでスケスケ。
総重量178gと極軽です。
もう少し着丈を長めにすればよかった(早く編み終えたかった気持ちの表れだな)という心残りはあるものの 実用的に着れそうなものができてよかった。
糸もサラっとしていて着心地がいいので夏でも着れそう。
とりあえず第一弾は成功ということにしておこう。
当面は極細糸での編むのは差し控えたい気持ちで一杯(笑)

実はこのセーター、半月以上前に出来ていたのですが写真を撮るタイミングを逃してしまい更新を 見送られていたわけです。


しまいにはすっかりセーターの上に乗っかられてしまい。。
でもかわいいから許しちゃう。(親バカ)
ようやく写真を撮ろうとセーターを広げているといたずら坊主(♀)が横からちょっかい。

「こらっ。かじかじしちゃダメ」





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