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食事中のしつけ
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実家で家族団らん食卓を囲んでいるとまだ小さかったミン太は家族全員のもとを食べ物をねだりに回った。
当然ミン太がかわいくてしょうがない家族は少しずつ食べ物をあげる。

こんな風に育ったミン太が突然変わるはずもなく
ごはんの時間となると食べている人のところへ行きおねだり。
無視すると器用に『ねーねー』とはしを持っている手を引っ掻くミン太。
1度あげて満足するわけではないので食事の時間中これが続くのだ。

当然これはミン太が悪いわけではなくこのようにしつけてしまった飼い主の問題。

SARAがキョンを飼い唯一気をつけたのがこのしつけ。
「飼い主が食事している間は絶対に食べ物をあげない。」
食事中旦那がキョンに何かをあげようとするたびたしなめた。

その甲斐あって実家で食卓を囲んだときも
食べ物をくれそうな人の隣に陣取っているミン太に対し
食卓の後ろのソファーで横になっているキョン。

もちろんキョンは食べたくないわけではなく 行っても何ももらえないことを覚えているのだ。
ひととおり食事が終わりようやくキョンの番
「いい子だったね〜」とご褒美をあげる。

愛犬が喜ぶのを見るとついつい食べ物をあげたくなるがそこはグッと我慢。
ワンコは同じことをしているだけなのに飼い主の勝手で喜んだり叱ったり
できればこんなことはしたくないものだ。



2008.05