余市〜赤井川
2009/08/16〜2009/08/18


8月16日。出発〜小樽

お盆明けにみんなで温泉&パークゴルフ旅行に行こうと母の提案。
母は8人姉妹なので「○○を誘ったんだから△△も誘わなきゃ」と総勢10名の大所帯旅行となりました。
宿探しを頼まれたもののこの大人数となるとかなり厳しい。
定山渓や登別など温泉場は数々あるけれど。。□□観光といった大型ホテルにはあまり興味がない私(個人的にハハ..)
それに中山峠を通るルートは飽き飽きしてるので(しょっちゅう旅行に出かけてるわけではないけれど) できればこのルートを通る方面は避けたい(これまた個人的に)
で、辿り着いたのが余市。長く北海道に在住している叔父、叔母達もあまり行った事はないだろうし(もちろん私自身も宿泊するのははじめて) そして何より海岸線を走るルートがいい。


当日はとてもいい天気。余市ということで距離が短いので2台の車に乗り込みお昼すぎに札幌を出発。
途中、小樽でお昼を食べてから向かうことにしました。





いろんな種類のかまぼこがてんこ盛り。
正直、かまぼこを1,2枚食べたらもうお腹がいっぱいで食べきれない。
ただのお蕎麦を頼んだ面々に食べてもらいました〜
ランチに選んだのは「かま栄」
小樽に来たときには必ず立ち寄り、できたてのかまぼこをその場でパクつくのが定番。
この「かま栄」が営業しているお蕎麦屋さんで食事をとることにしました。


せっかくかまぼこ屋さんなのだからとお勧めの「かまぼこそば」を頼んでみました。



かま栄といえば「パンロール」でしょう。と単品オーダー。
北海道出身の某タレントさんがおすすめしたことですっかり有名になった品。
お腹いっぱいだったけど衣がさくさくのできたてパンロールはやっぱウマイ。





余市

小樽から余市方面へ。
やっぱ夏は海よね〜 海岸線を走ること1時間、余市に到着。

それにしても余市って何もないのねー こんなところにホテルなんかあるのかしら?と思うほど建物もほとんどないような道をいくとポツリと一軒ホテルらしき建物。

1泊目の宿泊は余市川沿いに建つ「ホテル水明閣」



「ホテル水明閣」の詳細レポはこちら


チェックイン早々、ホテルのバスに乗り込み「ニッカウヰスキー」へ。
もちろんお目当てはウイスキーの試飲(笑)
ありがたいことにバスの運転手さんが敷地内を案内してくださいました。

敷地内は思ったよりも広く樽を寝かせる倉庫や蒸留釜、ニッカの応接室を再現したもの等が立ち並んでいます。

周りは閑散としているのに敷地内は日曜ということもあってか多くの人が来ていました。










ニッカの創設者の竹鶴氏が住んでいたというお家。
ここに向かう途中、実際はここにあったという場所にも案内してくれました。ここに移設したらしいです。

スコットランド人の奥様(写真が展示してありとてもきれいな方でした)ということもあってか当時にしてはハイソな建物です。















こちらは竹鶴氏の奥様RITA夫人のお家。扉の上に「RITA HOUSE」とあります。

ちょっと興味があって調べてみたらニッカのサイトの中に「竹鶴リタ物語」がありました。
竹鶴氏とスコットランド人のRITAが出会い、ニッカを創立し二人が生涯を閉じるまでの物語です。


歴代のニッカウイスキーの展示を見た後はお楽しみの試飲。
数種類のウイスキーやアップルワインの試飲ができ堪能してきました。
昔はウイスキーより断然ブランデー派でしたが久しぶりに飲んでみるとおいしくてかなり印象が変わりました。







この後、パークゴルフをする予定があったので実は試飲も大急ぎ(笑)
ホテルに着き、大慌てで着替えを済ませた後徒歩3分ほどのところにあるパークゴルフ場に向かいました。
終了時間1時間前ということで「NG」と言われたのですがここは叔母さんパワーでごり押し。(スゴイワー)
半分かけ足状態で27ホールを周り終えました〜
60過ぎてるのにみんな元気だなー こっちの方が付いていけませんわー(汗)



8月17日。

水明閣をチェックアウトしひとまず次なるホテルへ移動。
チェックインの時間はまだ先なので場所だけ確認しておきパークゴルフ班と観光班に分かれ各自楽しむことに。

私と旦那を含め7人が向かったのは「ふれあい遊トピア公園」内にあるパークゴルフ場。
残念ながらこの日は今にも雨が降り出しそうなお天気。なんとかもってくれればいいけど。。

きれいに整備されていて変化にとんだおもしろいコース。
ちょうどお昼を過ぎた頃、懸念していた雨が・・一旦引き上げ食事をとる事にしました。
食事をしている間スコールのようなものすごい雨だったのに食事を終える頃にはすっきりと上がっていました。

年に1,2度やるかどうかの私と毎週のようにパークゴルフをやってる母や叔母達とはやはりレベルが違う。(年は関係ないってことね)
それでも初のアンダーをマークし上機嫌なわたし。(一度きりでしたが。。)


まだやり足りなそうな面々でしたが観光班が戻ってきたので合流し「エーヴランド ホテル」へチェックイン。





「エーブランドホテル」の詳細レポはこちら




8月18日。赤井川へ

大満足の一夜を過ごしたエーヴランドホテルを後にし 最終日はルートを変え、赤井川を抜け小樽方面へ

山中牧場

  


ここは何年か前に一度立ち寄ったことのある場所。
直売所が隣にあり「とうきび」が1本50円と格安。みんな思い思いに野菜を買い込んでいました。

そしてやっぱりソフトクリームは食べなくっちゃー
朝食を食べたばかりなので1つだけ買って姉と旦那と3人でわけあって食べました。




赤井川 キロリリゾート


キロロリゾート内にある「ホテルピアノ」
一度宿泊してみたいと思っていて今回の旅行でも候補にあげていたのですが空き室はなく断念。








外におかれた釜で焼くんですねー
近寄ってみるとすごい熱。90〜120分ほど火を入れた釜でパンを焼き上げるそうです。
こんな釜で焼いたパンはさぞかしおいしいでしょうね。

←こんなかわいらしいチャペルが併設されています。


ホテルの周りにはショップが立ち並んでいるもののチェックアウトを終えたばかりの時間で全部閉まってました(残念)






ここではいろいろな体験教室が催されていてちょうどパン作りの体験教室が行われていたので覗かせてもらいました。





外をひと回りした後、どんなもんかとホテル内に入ってみると wao!ゴージャス。羽田空港のコンコースかと思った(笑)



2階のショップが開いていたのでしばしショッピング。

いつもは旅先での買い物はあまりしないのだけど(装飾物や置物系は特に)置いてあったリングに一目ぼれ。 姉も気に入ったらしくおそろいで購入しました。

リングの部分は皮製なのでデニムなんかに合わせてもいいかなー



赤井川牧場 ホピの丘


ここは通りすがりに見つけたから寄ってみたという感じ。
動物達がいっぱい。トンデンファームだから自宅の近所にもあるのにね。



えさが売られていてテーブルの上にえさをあげると動物達が顔をだして食べるという仕組み。



だちょうの下にいたヤギの「こもも」ちゃん。
繋がれてないのに逃げちゃったりしないんだねー




毛無山〜小樽ワインギャラリー


車がたくさん止まっている展望台を発見。せっかくなんで降りてみることにしました。
霧がかかっていてあまりよく見えませんでした。天気が良ければ小樽が一望できるんでしょうねー(残念)

それにしても「毛無山(けなしやま)」って。。近づきたくない人も多いのでは
車の中で「薄毛」よりいいよねー(爆)などと笑っていましたが調べてみると「毛無山」って全国にあるのねー




この旅行の最終は小樽ワインギャラリー
以前に来た事があるという叔母の話では試飲がたくさんできるというので期待。

いわゆるワインショップでたくさんの種類のワインが販売されていました。

。。と、肝心な試飲がない・・
催促するように(笑)尋ねてみると試飲用のワインをたくさん出してきてくれました。
もちろん買う気満々。セレクトする為の試飲ですよー

運転手の旦那は飲めないので一任された私は「もう少し辛口のは?」「赤のお勧めは?」などと聞きながら注がれるままにどんどん試飲。
いい加減飲みすぎてホロ酔いぎみになりながらもしっかりお気に入りのワインを数本Getして来ました。







このワインギャラリーを最後に帰宅の途につきました。
振り返ってみると今回の旅行はイベント盛りだくさんでなかなか楽しいものでした。

小さい頃から母の姉妹家族達とよく旅行に行っていましたが、そんな叔父、叔母達もシルバー世代。
みんなそれぞれ楽しんでくれたようでヨカッタヨカッタ。

帰り際、かなりへばりぎみの私を横目に「パークゴルフやってく?」などとのたまう元気な母や叔母。
「そんな体力は欠片もありません」ときっぱりお断り。あたしが体力不足なのか。。母達が元気すぎるのか。。






Travel Topページはこちら→